カンヌ国際広告祭 2010のサイバー部門の発表があったので、Goldだけざっと見てみました。

THE FUN THEORY / VOLKSWAGEN SWEDEN /
VOLKSWAGEN SWEDENのブルーモーションといわれるテクノロジーのPRサイトです。ブルーモーションを使用した少しいたずら的な要素を含んだもの、ピアノの音の出る階段だったら、すごく深いゴミ箱だったりを街中において、それに触れた人々の反応を動画でしてアップされてます。個人的にゴミ箱の動画は結構面白いと思いました。ピアノの階段は音をブライアン・イーノとかに作らせたらすごいことになりそう。それならもっと長い階段で、ミキシングも分けたほうがいいな。その階段歩きたい。。笑

BLUE BELL JEANS
BLUE BELL JEANSの2010SSのカタログサイト。この見せ方は面白くてスタイリッシュだと思いました。今までありそうでなかった感じかも。ユーザーが遊びながら見れるのがいいですね。ポージングもよく商品もいろんな角度から見れます。

IKEA
これもありそうでなかった感じです。iphoneを利用したARアプリなのですが、好きな家具を選んで、ARで自分の部屋に合うかどうかを見れるアプリです。iphoneやスマートフォンの市場が広くなるとARもさらに色々な可能性が出てきますね。これ服とかで合わせて見てもいいかもしれないですね。自身では撮りにくいかもですが。

PILOT PEN
PLIOT PEN、万年筆のメーカーのPRサイトです。サイト内にある用紙をプリントアウトして、その中に、手書きで文字を記入し、さらにそれをwebカメラでスキャンしてオリジナルフォントを作成、そのフォントを使用してメールを送れるサイト。という何とも長い手順ですが、これなら直接手紙書いたほうが早い。。笑ビデオで見てる分にはいいのですが。
手紙を書きたくなうような気持ちにさせる狙いもあるのですがね。 登録したフォントがダウンロード可能ならいいですね。

UNIQLO CALENDAR
もはや、カンヌ常連さんですね。ユニクロカレンダー、これは説明不要にいいですね。少し見ない間に映像もどんどん更新されていくので、たまに見てみると新しいのに出会えます。しかし、色んな所行って撮ってるなぁ。初回公開時よりミニチュア感が増して行っているような気がします。。
他にもたくさんあるので、気になった方は、http://www.canneslions.com/work/cyber/ からチェックしてください。ではでは。

7日間でマスターするレイアウト基礎講座
昔、デザインを始めた頃、非常に役に立った本です。第一版は1998年に出されたDesign Beginner Seriesの本でなのですが、7日間でレイアウトがマスターできるとまでは、いかないですが本を読んだ後、確実に7日前よりは成長した記憶があります。レイアウトに必要な基本的な要素を7つに分けてそれらを1日ずつ学んでいくというもので、
1日目には「様式を選ぶ」
2日目には「文字のジャンプ率」
3日目には「グリッド拘束率」「版面率」
4日目には「厚生の原則」「書体イメージ」
5日目には「造形効果」「主役の明示」
6日目には「グループ化」「余白」
7日目には「リズム」「対比」「バランス」
といった盛りだくさんの内容になっております。もちろん各項目はどれもデザインには必要な要素一つ一つで、どれも奥が深く簡単にマスターすることは難しいのですが、デザイン、とくにデザインビギナーには偏った要素を深く考えるよりもすべての要素をバランスよく考え作りだすことが大切かと思います。狭く深くよりも広く浅くのほうが先決かと。この本を読んで、その後、様々な媒体を見てそのものがなぜいいのか? なぜ悪いのか? どこをもっと変えれば良くなるのか? といった自問自答を繰り返すことで広く浅くが広く深くになってくるものかもしれません。デザインやUI、音楽でもそうですが、自分で作っているとなかなか客観視できない状況に陥りますが、その時にいかに柔軟な視点で捉えられるか、上記の要素を検証できるかが成否を決める大切な要素だと思います。その辺りが最近凝り固まってきているような気がするので、原点回帰ということで、今日から読み返してみます。ちょっと懐かしさもあるので。
このシリーズは、配色版「7日間でマスターする配色基礎講座」もあるのでデザインビギナーの方には両方読んでみるのもいいかもしれません。ただ、発刊が古いのでサンプルや例は昔のものが多いですが。是非現代版にリメイクして欲しいですね。
あと読むときのポイントとして、一気に読むのではなく、1日に決められた部分だけ読んでいくことをお勧めします。

Balance in Design
美しく見せるデザインの原則。昨日のエントリーで、黄金比を研究するということを書いておりましたが、本棚を見渡して色々と以前に読んだ本を物色してたのですが、その中でもバランス・比率についてはかなり具体的に的確に書かれている良本。有名な本なので、ご存じの方も多いかと思いますが、具体的な例を挙げて、そのデザインについて比率やバランスについての説明が詳しく書かれており、分かりやすく勉強になります。このシリーズは、Typographic Systemsというタイポグラフィ版もあるのですが、これまた良本なので、2冊セットで買ってもいいかと思います。どちらかといえば僕は、Typographic Systemsのほうが好きかも。

Typographic Systems
こちらは、タイポグラフィについて8つのシステムに分けて説明されているものです。webデザインではブラウザなどの特性によりグリットシステムが使用されることが多いのですが、画像部分やFlashなどの中でもビュジュアル重視の部分にはグリットシステム以外のシステムがより効果的な場合も多いかと思います。この本の特に面白い所は、各システムについてデザイナが作成すると思われるデザインが、初期・中期・進行期に分けて、各状態のデザインが記載されている部分が、非常に共感できて分かりやすく点ですかね。一覧にされて見てみると、初期はないなぁ、とか思えるのですが、他のデザインでも実際に作業してみると初期を通らないと中期・進行期に移れない事が多いです。いきなり進行期にいきたいものですが、なかなかできないのです。。wデザイン力のある人とない人の差は、初期・中期・進行期のレベルが高いというのと、初期から中期に、または中期から進行期に移るスピードが違うのでしょうね。レベルの違いによりある人の初期が、ない人の進行期なんてこともあるので、レベルも必要だな。
タイポグラフィももっと強くなりたいので、この2冊を改めて読み直したいと思います。
2冊ともwebデザインに書かれているわけではないのですが、根本的な考え方は、同じなので、役立つと思います。
今年の抱負はデザイン力を「飛」させる事ですが、具体的に何が足りないのか?
何が必要なのかを今一度考えてみた。足りない部分や必要な事は多々あるけれど、追いすぎても効率が悪そうなので、個人的に勉強不足だと思っていた3点に絞ってとりあえず勉強しようと思う。
その3点とは、「タイポグラフィ・黄金比・余白」。今まで分かってはいたけれど、何となくにしか捕らえてなかった部分もあるので、今一度、色々なデザインを見たり、研究してみようかと。デザインに必要な要素は様々だけど、この3点を抑えることは必修だと思います。この中でも特に苦手というか、今まで意識が足りなかったのが「余白」です。これ、簡単そうで実に難しい。。
意識して色々なデザインを見てみると写真や文字などの要素、目線の意識などを考えて作られてるなぁ、と感心する物も多いのですが、とりあえず今まで以上に「余白」を取ること。情報に優先順位を付けて意識して「余白」を付けること、から初めてみたいと思います。

「伝わる」のルール 体験でコミュニケーションをデザインする
クリエイティブディレクター 伊藤直樹氏の講義の内容をまとめた本。なかなかの良本でした。全3日間の講義で、仮のクライアントを想定しコンセプトメイキングから表現手法、実際の企画書に落とし込むまでの内容となっており、その中で、伊藤氏が足りない部分を指摘したり、うまくできている部分を見つけ出し説明したりと実際に講義に参加しているような気分になれるものでした。
伊藤氏は、広告やキャンペーンに対して、インタラクティブなコミュニケーションを重要と考えており、そのインタラクティブ談義みたいな部分も興味深かったです。
最近よく聞くインタラクティブといった言葉ですが、何もFlashでバリバリ動くものや、斬新な技術の事を表すのではなく、ユーザーが参加することによって互いの「変化」があって生まれるもの、と言ったところでしょうか。音楽で言う所のセッション?のような。w
講義自体もインタラクティブだし、この本そのものがインタラクティブなものになっていると感じます。
その他にも、広告キャンペーンを仕掛ける際に、消費者インサイトを見つけ出し、この商品・ブランドに対して、なぜこの表現なのかを消費者に無意識下でもいいので解決させる事が、大切だと。この部分もなるほど、と納得することが多ったです。
以前、とあるweb制作会社の社長さんが、社員にはよくTV CMを見ろと言っていると言われていたのですが、商品・広告のコンセプト・消費者のインサイトを考えながらCMを見ていると、なるほど、解決できることも多く非常に勉強になります。ならないものも多いですが。。
マス広告の力が弱くなっている現代でも、というかどのような広告でも無意識下で消費者に、解決させることが、購買欲を高めたり、ブランドアイデンティティを伝える為には大切なことだと考えさせられました。
企画書の作り方や行程にも具体的に指摘されている事も多く、企画者にとってはかなり得られるものも多いはず。そんなに高い本でもなく、あっという間に読めてしましますが、なかなか濃い内容なので、オススメです。
webサイトが得意とすること。
「伝えること」
「繋げること」
何かいい話を伝えたり、商品の魅力を伝えたり、 今日の出来事を伝えたり、人と人を繋げたり、人と物を繋げたり、人と音楽を繋げたり、webサイトが得意とすることは、「伝えること」と「繋げること」だと思います。webサイトによって目的は様々ですが、最近もっとうまく伝えられるサイト作りはできないものかと悩んでいます。web業界も大きくなり、たくさんの いいサイトが生まれ、クオリティもすさまじいスピードで日に日に上がってきています。
そんな中でもサイトの目的・商品の魅力・サービスの内容などをうまく「伝えること」ができているサイトは何がいいのか? を考えているわけですが。。もちろん、写真で伝える、コピーで伝える、音で伝えるなどの手法は様々ですが一貫して思うのは、”何を誰に伝えるか” をよく知ること、深く考えることが大事だなぁ、と思います。
”何を” というのは、もちろん伝えるわけですからその伝える内容についてよく知る必要があります。webでなくてもあまり知らないことを人に伝えるのは難しいし、うまく伝わらないからです。
“誰に” とうのは、伝える相手、ターゲーットの事です。ただターゲットを設定するだけでなく、そのターゲットの好みや行動を深く知ることが大事です。
次にどうやって?という問いになるわけですが、”何を誰に伝えるか” を突き詰めて考えると、どうやって?の部分が見えてきます。
そのどうやって?の手法が様々な形でビジュアル化されるわけですが、この “ビジュアル化する技術” も大切だと思います。今、僕に足りないのは、”何を誰に伝えるか” を突き詰めて考えること、そして、”ビジュアル化する技術” だと思います。うまく伝えることができているサイト作りには、細かく言えば他にもたくさんの要素が必要ですが、とりあえずこの2点の質を上げたいです。
とPRについてもっとよく考えろ、と自分自身に伝えています。w
div内の要素にul liなどを入れても認識されない場合。
height:100%;を入れると解決する。
divの下部分に背景画像やリストなどを指定する時に使用。
memo090325

Color Scheme Designer
コリスさんで紹介されてましたけど、このオンラインサービスは、カラーイメージを沸かすのに
役立ちそうです。
こういうのって、いざ使う時にどこだったかBookmarkを探すのが不便なので備忘録に。

CSS-Tricks
左右違う背景画像を指定するCSSハック。
FlashなどではなくHTMLで作成されたサイトなども画面をいっぱい使ったデザインが
主流になりつつありますが、背景画像を左右別々に指定するハックです。
positionをabsoluteで指定するだけですごく簡単です。
これは結構便利かも。
メモ代わりに投稿です。
では。